玉野市は臨時市議会を開き新型コロナの経済対策として子ども一人につき、1万円分の商品券を支給するなどの補正予算を可決しました。
玉野市の臨時市議会では新型コロナウイルス関連の予算案を含む4議案が上程され可決されました。
一般会計補正の予算額は4億7800万円になります。
主な事業では「子育て世帯応援商品券給付事業」におよそ8500万円です。
この事業は新型コロナ感染拡大により経済的影響を受けた市内の事業者と子育て世帯の応援を行うもので、18歳以下の子ども一人につき、1万円分が配布されます。
商品券は市内の飲食店や小売店などで使うことができ、8月ごろに配布される予定です。
そのほか、ウィズコロナ時代にあった新たな事業展開をする場合、最大20万円を補助する「リスタート事業」に4250万円、コロナの影響を受けた市内の事業者へ事業継続のための支援金を支給する「事業継続支援事業」に対象を今回、事業者だけでなく医療機関や社会福祉法人などを新たに加え、4500万円を充てています。