九州を中心とした大雨による被災者を支援しようと、玉野市を拠点とするボランティア団体が被災地へ送るタオルなどの支援物資を募りました。
支援物資受付の様子九州の被災地のために支援物資を募ったのは玉野市滝の防災士村上 浩司さんが代表を務めるボランティア団体、『おかやま笑顔プロジェクト』です。
けさ9時から行われた支援物資の受付には市内外から多くの人が訪れ、段ボール箱や紙袋いっぱいのタオルや雑巾などを持ち寄りました。
『おかやま笑顔プロジェクト』は2年前の西日本豪雨災害の直後に結成されました。
現在、メンバーは倉敷市や岡山市から集まった16人で、去年9月に局地的豪雨で被害を受けた新見市などで炊き出しなどの支援を行っています。
今回の九州豪雨被災地支援の取り組みは今月5日にSNSで告知を行い、受け付け初日の12日には県内外からタオルや雑巾2500枚余りが集まりました。
きょう集まった7500枚のタオルや雑巾は12日分と合わせて被災地に届け、被災した家屋の掃除などに役立ててもらうということです。