倉敷市立北中学校では、進路学習の一環として、3年生が卒業生から高校生活について話を聞く会が開かれました。
3年生208人が話を聞いたのは、平成29年度に卒業した高校生7人です。
「北中学校卒業生に学ぶ会」は、受験生である3年生が、卒業生の高校生活について話を聞き、進路選択に役立てることを目的としています。
今年は、新型コロナの影響で、高校のパンフレットの発行やオープンスクールの情報が遅れているため、3年生が高校について学ぶ機会が少なくなっています。
この状況を踏まえて、3年前にも行われたこの会を開くことに決めました。
4月の進路調査で3年生の志望校としてあがった倉敷市や総社市などの高校に通う卒業生が、授業や行事、部活動の様子をはじめ、中学生の頃の受験勉強や面接練習などの経験を伝えました。
3年生は、メモを取りながら熱心に話を聞いていました。
質疑応答では、3年生が「高校生活で心がけていることは何か」「高校生活は長く感じたか」など気になったことを質問しました。