迷子の幼児2人を助けた中学生に倉敷警察署署長が感謝状を贈りました。
感謝状を贈られたのは倉敷市立新田中学校3年の桐島瑛斗さんです。
7月11日、桐島さんが学校に向かう途中、倉敷市有城で車道の真ん中にいた幼児を発見しました。
幼児は近所に住む2歳と3歳の兄弟で靴を履いていない状態でした。
桐島さんはお兄ちゃんに自分の靴を履かせ、弟を抱えた状態で家を探してあげていたところ、偶然通りかかった警察官に幼児を預け二人は無事保護されました。
倉敷警察署は桐島さんの行いを称え、この行動をより多くの人の模範にしてもらいたいと感謝状を贈ることにしました。
小川実署長は「気づかないふりをする人が多い中で行動できることがすごい」と称賛の言葉を贈りました。
倉敷警察署管内で今年感謝状を贈られた学生・生徒は桐島さんが初めてということです。