玉野高校で卒業生を招いて将来の進路について考える授業が行われました。
玉野高校では、1年生に将来働きたい仕事をイメージしてもらうため毎年市内で働く卒業生を招いて進路ガイダンスを行っています。
今年は、1年生のおよそ140人が幼稚園教諭や公務員、介護士など16の職種に分かれて話を聞きました。
平成23年卒業の三宅愛美さんは和田幼稚園で教諭をしています。
三宅さんは絵本ではなく、「パネルシアター」を使って読み聞かせをしていることを実践して伝えました。
また新聞紙を使ってボールを作ったり、輪投げをしたりして遊びを通じて考えることを教えていることや先生自身が楽しむことで園児も楽しめることを生徒たちへ伝えました。
一方、介護事業などを手がける「アールケア」社長の山根一人さんは玉野高校を昭和56年に卒業しました。
山根さんは、アメリカの成功者は・目的を果たす・目標を明確化・その目標を書く・それを到達する・年月日を決めるなど6つのポイントを実践していることを紹介し、目標の大切さを伝えていました。
玉野高校では1年生には、今年の12月にも体験型の進路ガイダンスを行いたいとしています。