夏を迎え、受験生たちの勉強も本格化してきています。
そんななか、倉敷芸術科学大学ではオープンキャンパスが行われ、高校生たちが大学のカリキュラムの一部を体験していました。
オープンキャンパスには県内外から高校生やその保護者などおよそ350人が参加しました。
学内では新型コロナ対策としてサーモグラフィーと非接触の検温が行われたほか、資料は手渡しではなく参加者が各自で取るなど徹底した感染対策がとられました。
今年4回目となるオープンキャンパスでは各学科で学べる内容をより深く理解してもらおうと特別授業が用意されました。
将来、検査技師として病院で働くための学習を行う生命医科学科では教授が観察する細胞を14人同時に見ることができる顕微鏡を使いながら正常な細胞とがん細胞を見比べていました。
また、イラストやゲーム、WEBデザインなどを学びながらクリエーターを目指すメディア映像学科では実際に使用する機材を使いながら、アニメ制作などを体験していました。
体験には学部の3、4年生も出席し、高校生たちに大学の授業の特徴などを教えていました。
倉敷芸術科学大学では9月27日にもオープンキャンパスが開催される予定です。