8月は「食品衛生月間」です。
この時期に心配される食中毒の防止を呼びかけようと倉敷市保健所ではきょう(4日)、キャンペーンの出発式が行われました。
出発式には倉敷市食品衛生協会のメンバーや倉敷市保健所の職員などおよそ40人が出席しました。
岡山県では6月7日に去年より1日遅く食中毒注意報が発令されています。
今年は倉敷市内では食中毒は発生していませんが、県内ではすでに3件発生しています。
キャンペーンではJR倉敷駅など市内3カ所で食中毒防止を呼び掛ける啓発グッズ1500個を配布しました。
また、今年は新型コロナウイルス感染症対策として飲食店に推奨する取り組みを示したチラシも合わせて配布しました。
倉敷市保健所ではこれまでにこのチラシを市内500の飲食店に配布していて、今後も新規オープンの店舗などに配ることにしています。
なお、出発式では倉敷小町の杉田 結衣子さんと山本 香鈴さんへ一日食品衛生指導員の委嘱状が交付されました。