75年前のきょう(9日)、長崎に原爆が投下されました。
水島緑地福田公園では平和を願う鐘が鳴らされました。
福田公園には倉敷被爆者の会のメンバーや地元住民などおよそ20人が集まりました。
原爆が投下された11時2分から黙祷が捧げられ、平和を祈りました。
鐘を鳴らしたのは長崎で被爆した野田清敏さんです。
当時9歳だった野田さんは爆心地からおよそ5キロの地点で遊んでいた時、被爆しました。
現在は自身の経験をもとに倉敷市内で原爆の語りべとして戦争の歴史を伝えています。
平和の鐘は終戦日の8月15日にも鳴らされます。