猛暑が続く中で学校が再開しています。
新型コロナウイルスの影響で津山市と並んで県内で最も長く休校していた総社市の小中学校ではきょう(19日)から2学期が始まりました。
このうち総社市の阿曽小学校では校内放送を使って始業式が行われました。
教室では冷房に加え、窓を開けて換気するなど熱中症と感染症の2つの予防対策が徹底されています。
また、冷たいタオルを首に巻いて登校する児童には保健室の冷凍庫で冷やして下校前に返すといった工夫も。
始業式のあと、子どもたちは夏休みの宿題を提出し、気持ちを新たに2学期にスタートさせました。
その一方で例年と違った夏休みに少し複雑な思いも感じたようです。
岡山県南部ではきょう(19日)も猛暑日を記録しています。
阿曽小学校では、下校のときの熱中症対策として8月いっぱいはPTAや教職員が協力して見回り活動を実施することにしています。