川崎医療福祉大学では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ホームページを通じたオンラインでの公開講座を開催しています。
ビデオカメラの前で学生が披露しているのは「かわさきエクササイズ」。
川崎医療福祉大学の医療技術学部健康体育学科の教職員と学生で作製したトレーニングです。
川崎医療福祉大学では、地域の人に健康について関心をもってもらおうと年に4回ほど公開講座を開いています。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてホームページを通じたオンラインでの公開講座に変更しました。
この「かわさきエクササイズ」は、オンライン公開講座の第一弾として公開されています。
エクササイズは、主に60代から70代の人を対象にしたメニューで構成されています。
トレーニングメニューはストレッチ、筋力トレーニング、有酸素運動、バランストレーニングを含んだエクササイズになっています。
およそ25分間にまとめられていて新型コロナウイルスの感染拡大で外出する機会が少なくなった人にとってどこでも簡単に運動ができるメニューになっています。
また、気象台が高温注意情報を発表するなど、連日高い気温が続く中、熱中症に注意をする意味合いでも、屋内でできるこの体操はメリットがあるとしています。
川崎医療福祉大学では、今後もコンテンツを増やすなどしてオンライン公開講座を充実させたいとしています。
動画は川崎医療福祉大学のホームページで公開されていて、誰でもみることができます。