早島小学校で古代の生活を体験する子ども教室が開かれました。
子どもたちは、勾玉づくりや道具を使った火おこしなど古代の人たちの暮らしに思いをはせました。
体験教室には早島小学校の4年生から6年生の児童およそ70人が参加しました。
この教室は夏休み期間で貴重な体験をしてもらおうと早島町が毎年開催している体験タイムの一環として行われました。
今年の体験タイムは10日間の日程で町内をめぐるスタンプラリーや水路での魚とりなどを行い、古代体験は早島町の新屋敷古墳に興味を持ってもらおうと初めて開催されました。
勾玉づくりでは四角い石に自分の好きな形を下書きし、3種類の紙やすりを使ってオリジナルの勾玉を作りました。
手や足が粉まみれになりながらも児童たちは勾玉の完成に向け、紙やすりを使い分けながら、作業を行っていました。
できあがった勾玉には紐を通し、首から下げるなどして楽しんでいました。
また、勾玉づくりのほかにまいぎり式という道具を使った火おこしにも挑戦し、児童は一生懸命に取り組んでいました。
あす(21日)にはリズムに合わせて体を動かすイベントが行われるということです。