倉敷商工会議所は、倉敷駅周辺と美観地区周辺の交通渋滞緩和と駐車場不足解消について、倉敷市へ要望書を提出しました。
倉敷商工会議所の井上 峰一会頭など4人が倉敷市役所を訪れ、伊東香織市長へ要望書を手渡しました。
要望書は、倉敷駅周辺と美観地区周辺の交通渋滞緩和と駐車場不足解消に関するものです。
全国有数の観光地である美観地区周辺は駐車場が少なく、特に休日には慢性的な渋滞が発生しています。
観光が団体旅行から個人旅行へとシフトする中、今後さらにマイカーでの観光客増加が予想され、さらなる渋滞が懸念され市民の生活にも支障をきたすと考えられます。
このことから倉敷商工会議所では倉敷市と協議を重ね、要望書としてまとめました。
要望書には、▽スマートフォンアプリやデジタルサイネージなどによる空き駐車場の案内▽これまで春と秋の観光シーズンのみとしていた倉敷美観地区・倉敷市役所間のシャトルバスの運行を年間を通じた土日祝日の実施▽学校行事で使用しない土日祝に倉敷東小学校と倉敷西小学校のグラウンドを臨時駐車場として開放するなど6項目が記載されていて、早急な環境整備を求めています。