一昨年の西日本豪雨の被災者のために倉敷市船穂町柳井原地区に開設されたトレーラーハウス型仮設住宅の一部が、九州豪雨の被災地で再利用されることが分かりました。
トレーラーハウス型仮設住宅は2018年9月に倉敷市が北海道の建設会社からレンタルで提供を受け2年間の期限付きで51戸が開設されました。
ピーク時には49世帯117人だった入居者は今年7月末時点で13世帯25人まで減っています。
レンタル期間が終了する一部のトレーラーハウスは今年7月の九州豪雨で大きな被害を受けた熊本県の球磨村で新たに開設されることが分かりました。
来月8日に12戸分を熊本県へ運搬するために撤去作業が行われる予定です。
なお、現在も入居しているトレーラーハウスについてはレンタル期間を1年間延長するということです。