続いても、秋の味覚の話題です。
玉野市八浜地区で栽培されている二十世紀梨「マルハチ梨」の収穫が始まっています。
玉野市八浜町大崎は明治時代から続く二十世紀梨「マルハチ梨」の産地です。
現在は6軒の農家が栽培していて、きのう(5日)から収穫が始まっています。
このうち大塚 智健さんの45アールの梨園では、早朝5時半から5人が収穫作業に汗を流しました。
けさは台風10号の接近により、熟した実が強風で傷ついたり落ちたりしないよう、通常よりも多い量を収穫しました。
今年の梨は7月の長雨と8月の猛暑の影響で生育が心配されましたが例年通り、直径10センチ程度500グラム前後に成長しています。
今年の梨の味などについて収穫された「マルハチ梨」は北は北海道から南は沖縄まで、基本的にその日のうちに出荷されます。
収穫作業は今月20日頃まで行われるということです。