倉敷市は音声だけでなくスマートフォンのカメラを使って映像で状況を伝えることができる新しい119番通報のシステムを導入します。
倉敷市消防局が新たに導入するのは映像通報システム「Live119」です。
スマートフォンのカメラを使って現場の状況を撮影しリアルタイムな情報を消防署に知らせるもので電話だけでは伝えることが難しい災害や事故の状態などを映像で送ることができます。
この日はライブ119のデモンストレーションが行われました。
通報者が119番通報し、消防司令員が必要と判断した時に通報者のスマホあてにショートメッセージが送られます。
URLを開き起動すると映像を撮影することができ、その映像が指令室に送られる仕組みとなっています。
中国四国と九州地区では初めての導入になります。
運用は10月1日から始まります。