貧困家庭の子どもの食事などを支援する「子ども食堂」などでの新型コロナ感染予防に活用してもらおうと備中県民局は管内の25団体へ消毒液やマスクなどの支援を行いました。
備中県民局では貧困家庭の子どもの食事などを支援する「子ども食堂」や「子育てカレッジ」の運営での新型コロナの感染対策に役立ててもらおうと消毒液や体温計また障がい者就労事業所で制作した手作りマスクとアクリル板などを支援することにしました。
今回備中県民局が管内にある倉敷市や総社市などの「子ども食堂」や「子育てカレッジ」に呼びかけたところあわせて25団体が支援を希望しました。
子ども食堂などでは新型コロナの影響で活動の休止や縮小を余儀なくされているところも多くあります。
きょう感染予防用品を受け取った倉敷市の「水島こども食堂ミソラ♪」では月に1回子ども達を中心に食事を一緒に作って食べる支援活動をしていましたが、3月からは新型コロナの影響で休止や縮小する対応をとっています。
井上正貴代表は今回の感染予防用品を活用し小規模から再開していきたいと話していました。
感染予防用品を希望した25団体へは今週中にすべて配布される予定です。