総社市議会8月定例会は一般会計補正予算案など25議案を可決し閉会しました。
今議会では開会初日に市から新型コロナで臨時休校となった総社東中学校の生徒1人に対し、1万円を支給する補正予算案の先議採決が求められましたが、「支給の根拠が分からない」などの理由から否決となりました。
議会では、この837万円の予算を除く3憶6000万円が一般会計補正予算として可決されました。
主な事業としては新型コロナ対策として保育所などでの衛生用品や備品の購入を助成する「私立保育所助成事業」に1450万円あまり、小・中学校に対して新型コロナ対策や学習保障をするための支援事業に1980万円となっています。
また会の最後に片岡聡一市長は新型コロナの感染防止に向け学校の運営やイベントの開催などについて総社市独自のルール作る専門家会議を9月29日に開く方針を示しました。