倉敷市の琴浦南小学校で地元の特産「ジーンズ」を知ってもらおうと出前授業が行われました。
授業では、倉敷ファッションセンターの高井唯衣さんが先生になって3年生児童の前で「ジーンズ」について話しました。
また加工してあるジーンズとしてないジーンズを比べて何が違うかを触って確かめました。またジーンズのポケット口など破れやすい所を補強するリベット打ちの体験も行われました。専用の機械で、金具の出っ張り部分を押しつぶしデニムのキーホルダーを完成させます。そのほか岡山県には「デニム作り」から「縫い」「洗い加工」のすべての工場が集まっている珍しい地域ということや児島産のジーンズは品質が良く世界中で人気を集めていることなどが紹介されました。
講座の最後にはジーンズの知識についてのテストが行われ児童全員が「ジーンズソムリエジュニア」として認定証をもらいました。
この事業はジーンズを通じて繊維産業に興味を持ってもらおうと倉敷市と井原市で毎年行われています。次回は9月29日連島北小学校で行われる予定です。