女流将棋のタイトル戦・大山名人杯倉敷藤花戦の挑戦者決定戦が1日、東京都内で行われ、中井広恵女流六段が挑戦権を手にしました。
挑戦者決定戦は、石本さくら女流初段と中井広恵女流六段の対戦となりました。
東京の将棋会館で午前10時から指され、136手で後手の中井女流六段が勝ちました。
中井女流六段は北海道出身の51歳。
倉敷藤花戦では、2001年から3期連続でタイトルを獲得していて、16年ぶりの三番勝負登場です。
タイトルをかけた里見香奈倉敷藤花との対局は、11月に行われます。