倉敷市児島地区を中心に活動する絵画グループ「青翠会」の作品展が、倉敷市児島駅前の倉敷ファッションセンターで開かれています。
青翠会は倉敷市児島の画家・黒明宗太さんを講師に活動する絵画グループです。
会場には、会員26人が描いた透明水彩画を中心に75点の作品が並びます。
活動当初はほとんどの会員が油絵の作品を描いていたそうですが、15年ほど前から油絵より手軽に描ける水彩画を描くメンバーが多くなっているそうです。
会場には水彩画ならではの繊細なタッチで明るい作品に仕上げられた力作が展示されています。
「にじみ」や「ムラ」、「ぼかし」などの技法を使い分け、温かみあふれる作品に仕上がっています。
今年は、新型コロナの影響で、おうち時間が増えたこともあり、それぞれのモチーフに向き合ってじっくり描きこんだ作品が多く並びました。
絵画グループ「青翠会」の作品展は20日(火)まで倉敷市児島駅前の倉敷ファッションセンターで開かれています。