倉敷市の足高神社でオガタマノキの実がなったと情報を頂きましたのでさっそく取材しました。
オガタマノキは、神社の境内などに植えられていることが多く、街中では見る機会が少ない植物です。
足高神社ではオガタマノキが実りところどころ赤く色づいています。
オガタマノキは、招く霊の木と書くとの説があります。
招く霊(おきたま)がなまったもので、神様をお招きする、ことが由来とされています。
天に向かってまっすぐ枝を伸ばす姿から、神霊を招く木として神社に植えられたともいわれているそうです。
果実は、巫女が舞をするときに持っている神楽鈴の原型ともわれています。
そのほかにも、私たちの身近にある、あるもの、に似ているんです。
1円玉に描かれている植物です。
もともと1円玉の植物にはモデルはないそうですが、このオガタマノキに似ているともいわれています。