高校生が簿記や電卓などの知識と技術を競う「岡山県高校商業実務競技大会」が倉敷商業高校で開かれました。
大会には、県内10校から265人の生徒が参加しました。
この大会は、商業を学ぶ高校生がワープロや簿記など5つの部門に分かれて知識や技術を競うものです。
「商業実務競技大会」は年2回、6月と10月に開催されています。
しかし今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から6月の大会と合わせて開かれていた英語スピーチコンテストは中止となっています。
今回の大会ではワープロ、珠算、電卓の3部門の上位者が決まります。
上位者は、来月14日に岡山東商業高校で開催される中国大会に出場します。
参加者は、張り詰めた空気の中そろばんや電卓の音を響かせ、日ごろの成果を発揮していました。
なお、今回の大会では倉敷商業高校が総合優勝に輝きました。