倉敷市はきょう(10日)新型コロナウイルスに新たに自営業の女性1人が感染したと発表しました。
倉敷市では29例目になります。
29例目の市内在住の女性は、年齢は非公表ということです。
女性は今月1日から2泊3日で大阪市内を観光旅行しています。
倉敷に帰ってから4日以降は仕事に行っていませんが、5日に38・3度の熱とセキ、食欲低下、頭痛などが出ました。
熱が続いたため8日に市内の医療機関を受診し検査を受けた結果、9日に陽性が判明して倉敷市内の他の医療機関に入院しました。
濃厚接触者の同居の家族1人はPCR検査で陰性が確認され、もう1人の大阪で同行した県外在住の知人は、現在、管轄の保健所に対応を依頼しています。
倉敷市では、11月10日現在、感染者29人のうち28人が退院や宿泊医療施設を退所していて、入院は1人となっています。