岡山県はきょう(11日)、新型コロナウイルスに総社市のともに60代の男女2人の感染が確認されたと発表しました。
総社市では14例目となる60代の無職女性は今月2日に倦怠感を覚えて、9日に受診、PCR検査を受けて陽性が判明し10日に入院しました。
15例目の60代無職男性は、60代女性の同居の家族で濃厚接触者として検査を受けて、10日に感染が確認されました。
男性は3日に熱が出ていたそうです。
2人は10月30日と31日に東京都に旅行していました。
濃厚接触者については現在調査中です。
岡山県によると、総社市で10月下旬に発生した高齢者施設のクラスターとは関係ないということです。
なお、先月下旬にクラスターが発生した総社市の高齢者施設「グループホーム吉備の里」が、11月14日(土)に再開することになりました。
今回のクラスターでは入所者6人と介護従事者5人、それに2次感染者2人の合わせて13人が感染しました。
「グループホーム吉備の里」の運営会社の発表では、職員の規定人数確保の関係から当面受け入れるのは9人までとなっています。
入居できない人については運営会社内にある有料老人ホーム「ケアホーム清音」で同じく11月4日から受け入れるということです。