倉敷市児島地区の児童や生徒が考えたお弁当の中から投票で優秀作品を決める「お弁当コンクール」が児島支所で開かれています。
このコンクールは毎年この時期に開催される「倉敷市食育栄養祭り」に合わせ、児島地区栄養改善協議会が開いているものです。
コロナ禍の今年は「おうち時間を楽しもう!バランス弁当」というテーマが設けられ、児島地区13の小学校、中学校、高校から合わせて1166点の作品が寄せられました。
この内、40点が佳作として、10点が最優秀作品の候補として選ばれ、お弁当の写真とレシピが展示されています。
作品は県内産の食材にこだわったものや人気アニメの「キャラ弁」など、アイディアや工夫が満載されています。
コンクールを訪れた人は気に入ったお弁当に一票を投じていました。
会場では岡山学院大学の学生による生活習慣病予防を啓発する展示も合わせて行われています。
「第10回お弁当コンクール」は今月15日(日)まで倉敷市児島支所で開かれ、最多得票者へ最優秀賞が贈られます。
なお、感染症予防のため会場では検温を実施しマスク着用と連絡先の記入を呼びかけています。