ジーンズなどを生産・販売する倉敷市の服飾メーカー、ビッグジョンが新型コロナウイルスの感染クラスターが発生した美作高校にマスク1000枚を寄贈しました。
美作高校を訪れたビッグジョン広報の松田広樹さんは美作高校の生徒代表にマスクを手渡しました。
贈られたマスクは1000枚で、デニムシャツ用の素材を使ってビッグジョンが生産したものです。
マスクには抗菌、抗ウイルス加工がほどこされ、50回以上洗濯しても抗菌効果が続くということです。
マスクを受け取った生徒は早速、マスクを着用し付け心地を確かめながら感謝の言葉を伝えました。
今回のマスク寄贈は、ビッグジョンの清水剛社長が美作高校の卒業生で、母校でクラスターが発生したことを報道で知り、少しでも力になれればとマスクを贈ることを決めたということです。
美作高校では贈られたマスクを近日中に全校生徒に配布することにしています。