国内の新型コロナウイルス感染が急速に広がり、流行の“第3波”とされる状況になっています。
倉敷市でもきょう(19日)、市内で過去一日最多となる5人の感染が発表されました。
倉敷市によると新たに感染が判明した5人は、いずれもこれまで感染が確認された倉敷市で37例目となる女性は、今月10日に感染が判明した岡山市の20代女性の接触者でした。
今月7日に岡山市の女性と接触しています。
11日に知人と車で外出しましたが、嗅覚障害の症状が出たそうです。
12日には複数の人と屋外で会食しています。
15日に37・4度の熱と嗅覚障害があり、17日に倉敷市内の医療機関を受診しPCR検査を受けて18日に陽性が判明し、現在熱は下がっていますが、嗅覚障害が続き、県内の宿泊療養施設に入所しました。
濃厚接触者は車で同行した1人と、会食に同席した9人です。
38例目は60代の無職女性で、17日に感染が確認された60代男性の同居家族で濃厚接触者として18日に市内の医療機関でPCR検査を受け陽性が判明しました。
14日から18日まで主に自宅で過ごしていましたが、16日と17日にセキがあったそうです。
現在、症状はありませんが19日に市内の医療機関に入院しました。
倉敷市39例目の30代会社員女性は、17日に感染が確認された40代会社員男性の濃厚接触者として18日にPCR検査を受けて陽性が判明しました。
16日からセキとのどの痛みがありました。
16日と17日は仕事に出ていますが、不特定多数と接触することがない職場だということです。
19日に市内の医療機関に入院する予定です。
40例目は、40代の会社員女性です。
17日に感染が確認された40代会社員男性の同僚で接触者として18日にPCR検査を受けて陽性が判明、入院しました。
14日にのどの痛みを覚え、15日から16日まで県外に滞在していましたがセキも出ていたそうです。
濃厚接触者は同居の家族6人です。
41例目は、20代の会社員男性も17日に感染が確認された40代会社員男性の同僚です。
接触者として18日にPCR検査を受けて陽性が判明、入院しました。
16日に全身の倦怠感を覚え、17日には37・5度の発熱、のどの痛みなどがありました。
19日に入院の予定です。
同居の家族3人が濃厚接触者としてPCR検査を依頼中です。