子どもたちが日頃食べている給食の理解を深めてもらおうと学校給食の試食会が開かれました。
倉敷市鶴の浦の倉敷中央学校給食調理場で開かれた試食会には、事前に応募した市民24人が参加しました。
三角巾とエプロン姿になった参加者たちは給食の配膳を体験。
学校時代を思い出しながら久しぶりの給食を楽しんでいました。
きょうの献立は、玄米入りご飯と若鳥の塩麹焼き、連島れんこんを使ったおかか和えと豆腐の味噌汁、牛乳です。
栄養満点のメニューはこれで650キロカロリーです。
参加者たちは、栄養バランスが取れた給食を味わいながら子どもの頃を思い出している様子でした。
また、参加者たちは、実際の調理場を見学しました。
倉敷中央学校給食調理場は、市内6つの小学校と14の中学校に向け、一日最大1万食を調理し、提供しています。
参加者たちは、一つの鍋でおよそ1000人分の調理ができることや断熱性の高い容器に入れて各学校に配達されていることなどの説明をうけ、学校給食への理解を深めていました。
学校給食の試食会は人気が高く、参加受付開始とともに定員に達することが多い。
次回、12月開催は定員達成。
来年1月から3月まで毎月開催1月27日開催の募集は12月1日。