女流将棋のタイトル戦第28期大山名人杯倉敷藤花戦の第二局が倉敷市芸文館で行われ、里見香奈倉敷藤花が勝ってタイトルを防衛し6連覇を達成しました。
元・倉敷藤花と、現・倉敷藤花の戦い。
三番勝負の第二局は午前10時に中井広恵女流六段の先手ではじまりました。
午後からはホールで大盤解説があり、事前に応募した300人の将棋ファンが対局の行方を見守りました。
結果、後手の里見香奈倉敷藤花が92手で、中井広恵女流六段を下し第一局に続いて二連勝でタイトル防衛を果たしました。
これで倉敷藤花のタイトル獲得は通算11期目となり、初代クイーン倉敷藤花の清水市代女流七段が持つ「通算10期」の記録を塗り替えました。
なお第二局のダイジェストは、23日のKCTニュースでお伝えします。