KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

大規模な林野火災を想定した消防訓練が倉敷市内で行われました。

倉敷市曽原の倉敷美しい森で行われた訓練には、倉敷市消防団児島方面隊の児島と味野、本荘の３分団からおよそ９０人が参加しました。
訓練は、倉敷美しい森のビジターセンター付近から出火し、風にあおられ燃え広がったとの想定で行われました。
放水訓練は現場近くの池の水を使用し、参加した隊員らは、無線を活用し連携を取りながらホースを連結させていました。
山林火災は高低差があり放水の圧力が落ちやすいことから、可搬型のポンプを使って水圧を増やす中継方法などを確認しました。
途中、ポンプ車のトラブルが発生したものの、参加した消防団員らは臨機応変な対応で放水訓練を行いました。

この訓練は、大規模火災に伴う各分団の連携強化を図ることを目的に毎年行われています。