玉野市内で活動する絵画グループ「いち絵の会」の作品展が、きょう(17日)から玉野市立図書館・中央公民館ギャラリーで始まりました。
会場には「いち絵の会」の70代から90代のメンバー15人が描いた、水彩画やパステル画などの近作60点以上が並んでいます。
「いち絵の会」は講師を務める前田 啓子さんの絵画教室として1998年に結成されました。絵画の対象となるモノや風景との
「一期一会」の出会いを大切に、作品として表現したいとの想いが会の名前に込められています。
いち絵の会では結成当初から水彩画やパステル画を中心に描いていて、優しく柔らかいタッチが特徴です。
メンバーの1人、大内 基靖さんは地元・山田地区の寺院や工場など、のどかな雰囲気を表現しました。
また、最高齢・92歳の赤松 恒子さんはヒマワリやツユクサなど好きな植物をいきいきと描いています。
第20回 いち絵の会水彩画 パステル画 作品展は今月20日(日)まで、玉野市立図書館・中央公民館ギャラリーで開かれています。