倉敷市の高齢者福祉施設で新型コロナウイルスによる市内6例目のクラスターが発生しました。
新たな感染は倉敷市で9人で市内の感染者は200人を超え、203人になりました。
きょうは玉野市でも1人が感染したことが発表されました。
倉敷市内6例目のクラスターの発生が確認されたのは、きのう(17日)利用者2人の感染が確認された市内の高齢者福祉施設です。きょう(18日)新たにこの施設の
20代2人と40代1人の介護従事者と職業非公表の50代女性1人の合計4人の感染が発表され、あわせて6人の陽性が判明したため、クラスターと認定されました。
なお、この施設については倉敷市粒江の特別養護老人ホーム「浮洲園」が当園での発生と公表しています。
浮洲園では年内のデイサービスとショートスティサービスは自粛するとしています。
このほか、きょう発表されたのは3例目のクラスターが発生したカラオケができる飲食店の感染者の濃厚接触者で2次感染となる2人と、4例目のクラスターとなった高齢者福祉施設の濃厚接触者で同居の家族の50代会社員男性の1人です。
また、他の感染とは関係ない40代介護従事者女性1人と187例目の濃厚接触者1人の陽性が判明しました。
きょう発表された9人はいずれも軽症化か無症状です。
また、岡山県の発表で、玉野市で8例目となる40代会社員女性の感染が判明しました。
今月(12月)14日から発熱や咽頭痛、それに関節痛などの症状があったため自らPCR検査を受け、17日に感染が確認されました。
現在、症状は軽症で宿泊療養施設に入所しています。
このほか、きょう(18日)は真庭市で初のクラスターが発生し5人、津山市と笠岡市でそれぞれ1人が感染し、県内の感染者は延べ911人になりました。