倉敷市はきょう過去最多となる34人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
倉敷市で新たに感染したのは20代から90代の男女34人です。
この内、18日に市内の高齢者福祉施設で発生が確認された市内6例目のクラスターに関連する感染者は、施設利用者や介護従事者22人と、市外の2人、合わせて24人です。
この中にはきょう早島町で感染が確認された90代の男性も含まれています。
これで、この施設でのクラスターは18日に発表された6人と合わせ30人となりました。
施設については倉敷市粒江の特別養護老人ホーム「浮洲園」が当園での発生と18日に公表しています。
浮洲園では年内のデイサービスとショートステイサービスは自粛します。
利用者や職員など施設の関係者およそ250人のウイルス検査はすでに実施されていて、あす(20日)以降結果が発表される予定です。
また、カラオケのできる飲食店で今月13日に発生が確認された市内3例目のクラスターに関連する80代男性の陽性も判明しています。
これで、この飲食店でのクラスターは合わせて25人となりました。
このほか、きょうは感染経路不明の感染者が7人、2次感染とみられる感染者が4人となっています。
きょう発表された34人の感染者はいずれも無症状、もしくは軽症だということです。
このほか、きょう(19日)は、岡山市で13人、真庭市で9人、高梁市で2人、浅口市で1人の感染が発表されていています。
これで県内の感染者数はのべ971人となりました。