新型コロナウイルスの感染がきょう(22日)、新たに倉敷市で5人、総社市と玉野市で1人ずつ発表されました。
きょうの倉敷市在住の5人の感染者のうち2人は倉敷市内の高齢者施設で発生した6例目のクラスターによる60代の施設職員の男性と70代の女性利用者です。
これで6例目のクラスターの感染者数は市外の3人を含めて56人となりました。
新たに陽性が判明した2人の濃厚接触者は同居の家族など合わせて4人で現在検査中です。
また、きょう発表された280例目の70代女性は19日に陽性が判明した50代会社員男性の別居の親族で接触者として検査を受けていました。
現在症状はなく、自宅療養しています。
この日発表されたそのほかの2人は、共に感染経路は不明です。
40代女性はきのう(21日)に37度台の熱とのどの痛み、味覚障害があり、医療機関を受診して、検査の結果、陽性が判明しました。
症状は軽症で、現在、自宅療養に入っています。
もう1人の70代無職男性は12日に頭痛があり、21日に陽性が判明して入院、重症で現在はICU(集中治療室)で治療中です。
濃厚接触者は同居の家族2人です。
倉敷市の感染者は累計で283人になります。
また、岡山県の発表で、総社市で19例目となる30代会社員男性の感染が判明しました。
18日に発熱のほかセキや鼻汁、全身倦怠感があり、自ら受診してPCR検査を受けて20日に陽性が判明しました。
軽症で、宿泊療養施設に入所しています。
玉野市では12例目となる30代の会社員女性の感染が発表されています。
19日に陽性が判明した50代の自営業の男性の同居の家族で濃厚接触者としてPCR検査を受け21日に陽性が確認されました。
発熱と全身倦怠感がありますが軽症で自宅療養しています。
このほか、きょうは岡山市で3人、真庭市2人、浅口市1人の感染が発表されました。
これで岡山県内の感染者数はのべ1124人になりました。