政府による12月28日から来年1月11日までのGoToトラベルキャンペーンの一時停止により、売り上げが落ち込む倉敷市のホテルが、県内や近県からの宿泊者向けに独自の割引プランの販売を始めました。
12月28日~1月11日の期間約1500人キャンセル、約2000万円の損失倉敷市の「鷲羽山下電ホテル」です。
新型コロナの影響で春先から落ち込んでいた客足も、GoToトラベルキャンペーンが始まってからは持ち直しつつありましたが、今月14日のGoTo一時停止の発表後、宿泊のキャンセルが相次ぎ年末年始のホテルの稼働率は20%以下に落ち込む見込みです。
この苦境を乗り越えようと、県内や近県の宿泊者向けに新たなプランを販売します。
GoToトラベルキャンペーンと同様に35%の割引が受けられるこのプランは、県内や近県からの宿泊者であれば誰でも適用されるということです。
鷲羽山下電ホテルでは、新型コロナの対策をしっかりと講じた上で、少人数での利用であれば問題なく宿泊客を受け入れる方針です。
また、今回打ち出したプランはすでに済ませていた食材の仕込みや臨時スタッフの手配をキャンセルしないための措置でもあります。
鷲羽山下電ホテルの割引プランの適用は今月28日から来年2月28日までで、すでに予約を受け付けています。
詳しくは鷲羽山下電ホテルまでお問い合わせください。