家庭で余っている未開封の食品を必要な人へ寄付する取り組み“フードドライブ”を早島町がきょう(4日)から始めました。
早島町は新型コロナウイルス感染拡大により生活が苦しい家庭などの支援や「食品ロス」削減を目的に、きょう(4日)から“フードドライブ”を開始しました。
早島町役場 町民課前に設けられた専用ボックスには朝から多くの善意が集まっていました。
寄付できる食品はインスタントやレトルト食品、缶詰などで未開封のものに限ります。
また、賞味期限が1ヵ月以上あり、 常温保存が可能なものとしています。
日本では平成29年度には年間600万トン以上の食品ロスが発生しており、このうちおよそ250万トンが家庭から発生しています。
農林水産省などは2030年までに家庭から発生する食品ロスの半減を目指しています。
早島町の“フードドライブ”で集まった食品は社会福祉協議会を通じて、生活に困っている家庭などへ届けられます。
食品の持ち込みは午前8時半から午後5時15分まで早島町役場1階 町民課前で受け付けています。