新春恒例の倉敷市消防出初式が倉敷市消防局で行われました。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、例年よりも参加人数を制限し規模を縮小して行われました。
消防出初式には、消防局の職員や倉敷市内42の消防団の代表合わせて45人が出席しました。式では、倉敷市消防局の梶隆幸局長が「近年、激甚化する自然災害に対応するため、防災・減災への取り組みはますます重要になってきます。
最も身近な防災機関として市民のために今年も消防の役割を適切に果たしてください。」と挨拶しました。
続いて、伊東 香織市長は「火災が発生した時に粉骨砕身頑張って頂いていること、豪雨災害への備えにも日頃から取り組んで頂いていることなどに心から敬意を表します。」と激励しました。
倉敷市消防局管内では去年1年間で111件の火災が発生しています。
また、救急件数は2万1226件でした。
式では、勤続功労章や優良団員表彰の職員など287人の代表者に表彰状などが贈られました。
出席者は地域の安全安心を守るため、気持ちを新たにしていました。