高校生向けのビジネスアイディアコンテスト「キャリア甲子園」に倉敷商業高校の生徒が出場し準決勝大会に進出しました。
きのう(14日)部門ごとの代表校を決めるオンライン審査が行われ生徒がプレゼンに挑みました。
「キャリア甲子園」は企業や団体からの課題に対して高校生がチームを組んで挑むビジネスアイディアコンテストです。
倉敷商業高校は観光をテーマにした日本ユースホステル協会部門にエントリーしました。
この部門では倉敷商業高校を含めた8チームが予選を通過し代表を決めるプレゼン審査がオンラインで行われました。
今回の課題は「アフターコロナ時代を見据えた学生が旅をしたくなるような新しい旅行や宿泊施設の提案」です。
倉敷商業高校では商業科の授業でアイディアを出し合いその中から選んだ企画を生徒7人が中心となって進めてきました。
そして考えたアイディアをオンラインでプレゼンしました。
今回提案したのは「よんなな留学」。
全国のユースホステルを旅しこのキーワードを使ってSNSで情報共有や仲間を見つけるきっかけにしていくというものです。
生徒は実際に倉敷ユースホステルの取材や自分達でイベントを開催するなどして提案の内容を考えていきました。
そして地元の高校生も参加することで地域活性化を目指していきたいと提案しました。
生徒の企画に審査員は興味を示していました。
残念ながらこの部門での優勝は叶いませんでしたが生徒にとってはいい経験となったようです。