ここ数日、あたたかい日が続いて、春はもうそこまでといった感じです。
総社市内の畑では春が芽吹いていました。
総社市原の山本哲朗さんの畑です。今月初めからふきのとうの収穫が始まっています。
山本さんは自分の畑で八朔や柿などさまざまな果樹のほか、ふきのとうを育てています。
父親の代から続くふきのとうは、年々増え、今では1アールの畑全体に広がっています。
収穫するのは、梅がほころびはじめるころからです。
フキノトウが花を開く前につぼみの状態でひとつずつ摘み取っていました。
山本さんのふきのとうは総社市種井の直売所「たね井や」で40グラム150円で販売しています。
独特の香りとほろ苦さが特徴のふきのとうのおすすめの食べ方はなんといっても天ぷら。
たね井やのレストランで出しているほか、直売所ではふきのとうのほかにも菜花など旬の野菜を販売しています。これからは春キャベツやつくしなども並ぶ予定です。