倉敷市のホテルに、アフリカの魅力を感じさせてくれるコラボルームが登場しました。
倉敷市阿知の「NAGI Kurashiki Hotel&Lounge」です。
海外からの観光客をターゲットに去年3月にオープンしました。
部屋には、県内のジーンズメーカーや染色加工会社のインテリアを取り入れ、地元の魅力を発信することを目指していました。
しかし、オープン直後から新型コロナの影響で海外客を受け入れられない状況となり、新たな取り組みを始めました。
コラボルームには、アフリカ布を使った壁飾りやクッション、スツールなどのカラフルなインテリアが取り入れられています。
今回コラボした矢掛町のアパレルブランド「jam tun」は、色鮮やかで動物などの柄が特徴的なアフリカ布の端切れを使った商品を扱っています。
代表の田賀朋子さんは、青年海外協力隊員としてアフリカのセネガルでごみ問題の啓発活動をしていました。
その時、アフリカ布の端切れが捨てられていることをもったいないと感じ、現地の仕立て屋さんとフェアトレードという形でブランドを立ち上げました。
その活動を「NAGI Kurashiki Hotel&Lounge」の宮本さんが知り、今回のコラボルームが企画されました。
「jam tun」とのコラボルームは、6月30日まで実施する予定です。
期間中はホテルのラウンジで、一部の商品の販売も行っています。
こちらのホテルでは、アフリカ布を使ったインテリアのワークショップも開催します。
初回は、4月18日(日)です。
詳しくは、ホームページやインスタグラムをご覧ください。