倉敷美観地区でゴールデンウイークに開催予定だったイベント「ハートランド倉敷」の中止が発表されました。
また、倉敷市内で7月に開催される「倉敷天領夏祭り」と「水島港まつり」の中止もあわせて発表されました。
いずれも新型コロナウイルス感染拡大が理由です。
ハートランド倉敷は倉敷美観地区を彩るゴールデンウイークの目玉イベントで、今年は4月30日から5月5日まで開催予定でした。
新型コロナウイルス感染防止対策で、中高校生の吹奏楽パレードや川舟流しを取りやめ、規模を縮小して行うことにしていました。
あわせて倉敷市は、週末に観光客の利便性向上などを目的に行っている市役所と美観地区を結ぶ無料シャトルバスについて、4月29日からの運行を中止すると発表しました。
また、倉敷市内で行われる2つの夏祭りイベントも中止が発表されました。
倉敷駅前大通りをメイン会場にした倉敷天領夏祭りは、7月17日に開催予定でした。
水島商店街で7月31日から2日間で実施する計画だった水島港まつりも、開催しないことになりました。
いずれも中止は2年連続です。
倉敷市は「市内においても第4波と思われる感染症が拡大している中では、安全・安心なイベントとして開催することは難しい」などと説明しています。