倉敷市の児島観光港が航海中のプレジャーボートやヨットなどから気軽に立ち寄れる「海の駅」に認定されました。
県内では9カ所目、倉敷市内では初めての認定となります。
児島観光港が「くらしき・こじま海の駅」として、海上から誰でも気軽に安心して立寄れる場所になりました。
「海の駅」は一般客が利用できる係留場やトイレを備え、マリンレジャーの情報を発信する施設です。
国土交通省などでつくる「海の駅ネットワーク設置認定委員会」が選んでいるもので、全国に175カ所あります。
「くらしき・こじま海の駅」では一般向けに、長さ60メートルの浮桟橋スペースを確保し、全長9メートル以下の船の場合、最大10隻まで停泊ができます。
「海の駅」の認定にあたり、国土交通省中国運輸局から児島観光港運営連絡協議会の池本純夫会長へ認定証が交付されました。
「くらしき・こじま海の駅」の営業時間は午前8時半から午後5時15分までで、年中無休となっています。
船の係留料金は、一隻につき24時間まで毎に、大きさによって1500円から2500円となっています。