長雨や代風など出水期に合わせて総社市で、外国人市民の防災リーダーを養成する研修が開かれました。
総社市では、災害時に言葉の壁で情報弱者になりがちな外国人市民の、自助・共助の担い手となる人材を養成するための研修を行っています。
現在総社市の外国人防災リーダーは19人です。
出水期に合わせて開かれた研修には総社市消防署の職員が講師となり新たなリーダーを目指す17人の外国人市民が参加しました。
通信指令室の見学では、落ち着いて通報するためのポイントを説明し受講者の代表が119番通報を体験しました。
救命講習では心臓マッサージやAEDを使った救命救急を学び通報してから救急車がくるまでに必要な救命措置を身に着けました。
受講生には、研修後に認定証が交付されました。