岡山県は新型コロナ感染拡大防止策として岡山市内だけの飲食店に対して要請していた営業時間の短縮などは、当初の予定通りあす30日限りで解除すると発表しました。
岡山県内では緊急事態宣言が解除された今月21日以降も岡山市を重点強化区域として岡山市内の飲食店のみを対象に今月30日までの期間、酒類の提供は午後8時まで、営業時間は午後9時まで短縮するよう要請しています。
県では県内の感染状況は改善傾向が続いており、近隣の県の感染状況にも大きな変化が見られないことから30日までという当初の予定通り岡山市への重点強化区域指定を解除することを決めました。
岡山市内の飲食店などに求めていた営業や酒類提供の時間短縮はあす30日で終了することになります。
7月1日から20日までの「リバウンド防止強化期間」中、岡山市内の飲食店などは県内のほかの地域と同様の感染防止対策への協力を要請していきます。
マスクを使いながらの会食や応じない利用者の入場禁止、アクリル板設置や座席の間隔確保などの飛沫防止措置、手指の消毒設備の設置などの徹底を求めていきます。