アフリカのコートジボワール日本大使館で働く外務省職員とリモートでつないでの講座が玉野高校で開かれました。
この講座は、これから様々な進路を選ぶ高校生に大使館で働く職員の仕事や国際問題などに興味を持ってもらおうと、外務省が平成7年から行っているものです。
この日は、アフリカのコートジボワール日本国大使館で一等書記官を務める滝沢仁さんと現地からリモートで講座が行われました。
日本から1万キロ以上、時差にして9時間も離れているコートジボワールで働く滝沢さんは、新型コロナウイルスが中国から世界へ広まった例を出し、技術の進歩によって国や垣根を超え、地球規模で情報やモノのやり取りが活発に行われる現象グローバリゼーションを紹介。
以前と比べて「外国」がずっと身近であることを説明しました。
講座を受けた生徒は、コートジボワールの生活や大使館の仕事について質問していました。
外務省は令和3年度は全国で130校に講座を実施する予定です。