倉敷市真備町の真備中学校美術部員は毎年、近くの井原線 橋脚で壁画制作を行っています。
今月6日制作に役立ててもらおうと倉敷真備ライオンズクラブから絵の具代が贈られました。
贈呈式は真備中学校前の井原線橋脚で行われました。
倉敷真備ライオンズクラブの田村龍一会長から真備中美術部に絵の具代として3万円の目録が贈られました。
この壁画制作は青少年の心豊かな成長を願って倉敷真備ライオンズクラブが2005年から行っています。
今年の壁画デザインは、まきび公園の風景画です。
これまで、描いてきた「桃太郎」や真備町にゆかりのある「吉備真備公」といった人物やイラストではなく地元の良さや今の真備町の景色を残したいとの思いから今年は風景画に挑戦することになりました。
例年は夏休みを利用して制作してきましたが、制作時間を短縮し、密を避けて少人数で作業をするなど感染症対策を取りながら進めるため制作開始を前倒しして先月14日からすでに絵を描き始めています。
壁画は7月中に完成し、来月23日にお披露目会が行われる予定です。