倉敷市笹沖の足高神社できょう(9日)から秋祭りが始まりました。
新型コロナ対策のため、今年も御神体をのせた御羽車は車で氏子町内を巡行します。
毎年10月の2週目の土日に行われる足高神社の秋祭り。
境内で行われた神事には氏子町の総代や崇敬会のメンバーなどおよそ20人が出席し、御羽車へ御神体が移されました。
その後、御羽車は車の荷台に乗せられます。
足高神社では、新型コロナ対策のため去年に引き続き氏子町内のお旅所を御羽車を乗せた車で巡行します。
お旅所では、町内の安全や新型コロナウイルスの終息を願う祝詞が奏上されました。
今年も千載楽は出ませんでしたが、白楽町獅子面保存会による厄除けや無病息災を願う獅子頭などが登場したり子ども神輿を復活させる地区があったりするなど秋祭りを通して町に少し賑わいが戻りました。
御羽車の巡行は、あす(10日)も行われます。