今年、創立135周年を迎えたノートルダム清心学園は記念行事として、医療従事者への感謝を込めた巨大モザイクアートを制作し、お披露目を行いました。
縦およそ15メートル、横およそ14メートルの巨大なモザイクアートには、清心中学、清心女子高校の全生徒657人の医療従事者への感謝の気持ちを表現しています。
モザイクをかたちづくるのは生徒や教員のマスクを外した笑顔です。
カラフルな背景で撮影された小さな顔写真を一つひとつ、25枚のピースに分けた紙に貼り付けていきます。
ピースをまとめて張り合わせることで大きな一つのアート作品が出来上がります。
アートにはコロナ後の世界が早く訪れて欲しいとの願いも込められています。
1886年に岡山女学校として創立され、今年で135周年を迎えました。
例年は創立記念行事としてミサや講演会などを開催していましたが、去年から新型コロナの影響もあり、新たなかたちの記念行事にしようと、生徒会で組織する実行委員会が中心となり巨大アートを制作しています。
清心中学・清心女子高校では、来月(12月)10日にはキリスト生誕をテーマにした劇に取り組むなどのクリスマス会が開かれる予定です。