倉敷高校の生徒は校内で募集した食品や日用品などを子どものいる家庭の支援を行う倉敷市の団体に寄付しました。
倉敷高校の生徒たちがお菓子やカップ麺、生理用品などが詰まった段ボールなどを次々と運び込んでいきます。
倉敷市鶴形を拠点に子どものいる家庭の支援を行う「子どもソーシャルワークセンターつばさ」を訪れたのは倉敷高校特進コースに通う生徒3人です。
倉敷高校の一年生は総合的な学習の時間の中でSDGsについて学んでいます。
中でも「貧困・フードロス問題」について学ぶ生徒たちがコロナ禍で苦しむ子育て家庭を支援しようと家に余っている日用品の寄付を1000人を越える全校生徒に呼びかけました。
そして、およそ3日間で食品229点、生理用品578点が集まりました。
今回生徒たちが行ったのは家庭で余った日用品などを集め支援を必要とする人に届ける「フード&ライフドライブ」という活動です。
集まった寄付は12月に「子どもソーシャルワークセンターつばさ」を通じて子どものいる家庭に届けられます。
倉敷高校では今後もSDGsについて学ぶ活動を行っていきたいとしています。