玉野市で長年愛され続けている特産の大藪みかんが収穫の最盛期を迎えています。長年愛されているそのウラには生産者たちの強い想いがありました。
大藪みかんは大きさがやや小ぶりで甘さと酸味のバランスがちょうどいいと子どもから大人まで大人気です。空からの日光と海からの照り返し、そして潮風に恵まれている玉野市・大藪地区の特産として知られています。
玉野市八浜でナスやアスパラガスなどの農園を営む廣畑幸三さんは去年5月にこのミカン畑を譲り受け、ゼロからスタートしました。かつては30戸あったミカン農家も高齢化が進み現在は7戸ほどになり、後継者不足が深刻な問題となっています。
その中でも90歳を超える最年長の三宅良治さんが父の代からおよそ100年続くこの畑を去年、玉野市の仲介で新規就農者として訪れた廣畑さんに託しました。
そして迎えた今年の収穫シーズン、ミカンの出来は…。
廣畑さんの畑で作られた大藪みかんは毎週末に玉野市八浜のひろはた農園で販売されています。
※1kg 約350円
収穫は12月まで続き、ひろはた農園での販売は毎週土曜日と日曜日に行われる予定です。詳しくはフェイスブックかインスタグラムでご確認ください。(10:00~15:00)
終わり♯